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モバイルBluetoothキーボードレビュー:特別編『EC Technology Foldable Keyboard』

2015年9月26日(土曜日)

EC Technology Foldable Keyboard

EC Technology Foldable Keyboard


今回は特別編です。Bluetoothキーボードマニアを公言していると楽しいこともあるもので、レビュー依頼が舞い込んでくるという事態に。
というわけで、Bluetoothキーボードを販売している『EC Technology』さんからカッコ良くて持ち運びにいい『Foldable Keyboard』を送っていただきましたので、僭越ながらレビューしようと思います!

【結論】
持ち歩く喜び、広げたときの整合性。叩きやすいキーサイズ、キーストローク。iOS9にまだしていないiPhone/iPadユーザーにオススメ! Windows(JIS配列)ユーザーはMS Universal Mobileキーボードでいいと思います。
追記:Windows10であれば、US配列への切替が比較的以前のバージョンのOSよりもタップ操作でたどり着きやすくなった(「すべての設定」→「時刻と言語」→「地域と言語」→「言語:日本語」→[オプション]→「ハードウェアキーボードレイアウト」→[レイアウトを変更する])ので、オススメです!

EC Technology Foldable Keyboard

EC Technology Foldable Keyboard

まず、従来はまったくそんなことをしないのですが「開封の儀」から。
シンプルな箱に、製品が折りたたみキーボードであることが一目でわかる写真がバーンと出ています。裏側には、キーボードの配列がしっかり写っていて、その左に対応OS、材質、電波の範囲、待機時間、内蔵電池容量、連続稼働時間、バッテリー寿命なんかが書かれています。キーボードマニアであるぼくはよくショップの店頭であてども無くいろんなキーボードの展示品を試したり、箱を眺めたりしていますが、きっちり箱に配列が写っているのは好感が持てます。これまでのレビューでも何度か書きましたが「あ、カギカッコが単独で打てる!」というのは、かなり重要なことなので。

EC Technology Foldable Keyboard

EC Technology Foldable Keyboard

中には、多言語で書かれた説明書と、充電用USBケーブルが入っています。このあたりは標準的ですね。もちろん説明書には日本語のページも。ただ、一部日本語が翻訳なのか読みづらいところがあります。まあ、説明書をよく読まないで使うことがほとんどな上、ペアリングの仕方さえわかれば特に問題はないと思われます。

EC Technology Foldable Keyboard

EC Technology Foldable Keyboard

ということで、いよいよ使用開始。キーボードは三つ折になっており、中心から左右に開くことができます。閉じます。また開きます…… とても小気味いい。これ、何度もやってしまいますね。何かが何かに変形する、というのはトランスフォーマーの例を挙げるまでもなく、それだけで夢中になってしまう要素だし「持ち歩く物」としての充実感がある。材質は表面がアルミニウムで、畳んだ状態だとハガキ大になりかなりコンパクトです。

開くとUS配列の5段キーボードが現れます。折りたたみの継ぎ目が綺麗に処理されていて、折る部分でキーが寄せられていたりということはありません。Bluetoothのペアリングは「Fn+C」キーで行います。OSの切り替えは「Fn+Q」でAndroid、「Fn+W」でWindows、「Fn+E」でiOSとなっています。

US配列なので、普段JIS配列のキーボードを使っているぼくのWindows環境では、キーの刻印と実際に打ち込まれる字が変わってしまうため(これは当然のことでキーボードには問題はないのですが)、今回はiOSで使うことにします。
追記:Windows10であれば、US配列への切替が比較的以前のバージョンのOSよりもタップ操作でたどり着きやすくなった(「すべての設定」→「時刻と言語」→「地域と言語」→「言語:日本語」→[オプション]→「ハードウェアキーボードレイアウト」→[レイアウトを変更する])ので、オススメです!

「Fn+E」でiOSモードに切り替えます。英語と日本語をiOSで使用している場合、入力言語の切り替えはソフトウェアキーボードでもハードウェアキーボードでも大抵地球儀のマークの付いたキーを押せばいいのですが、それがないので「Win+Space」を使用します。ただし!今のところ(2015年9月26日現在)iOS9ではそのキーの組み合わせでも入力変更ができません。地球儀マークがついているキーボードでさえそのキーが効かなくなっているので、これはiOS9の仕様のようです。iOS8だと「Win+Space」キーで切り替えることができます。

打鍵感は極めて良好です。広げたときのサイズが25.1cmくらいなので、これまでレビューした中でいうと「ThinkPad Tablet 2 Keyboard」に近いといえます。押下したときもキーストロークが1mm強あるのと、底打ち感が柔らかすぎず、打ちやすい。蝶番の左右で打鍵感が変わらないということも含め、こういったギミックを有するキーボードにありがちな打ちにくさというのは無いというのが意外。こういうのを「良くできている」と言うんだろうなぁ、という感じです。

vs MS Universal Mobile Keyboard

vs MS Universal Mobile Keyboard

さて、色々と比較してみようと思います。以前このブログのレビューで、OSをまたいで使うならベストバイでは、という結論となった『Microsoft Universal Mobile Keyboard』です。MSのほうはJIS配列なので、キーの並びから来る優劣はこの際考えないことにしますが、どちらも5列というところでそこまで大きな差異は…… エンターキーですね。MSはエンターキーが縦に大きくなっていますが、このFoldableはエンターキーが横に2キー分のサイズ。カーソルキーはMSのほうは上下キーが半分のサイズに詰められていますが、こちらはきちんと1キー分あります。
iOS(しつこいですがiOS9だとだめなので、iOS8です)Fnキーを組み合わせることで例えば音楽の再生だったりボリュームの操作だったり、コピー&ペーストだったりということができるあたりは、おおよそ様々なキーボードについている機能ですので特筆すべき、というところでもない感じはしますが、しっかり働きます。

MSのほうは切替スイッチで最大3台の端末とペアリングできますが、こちらのFoldableは、切替こそできますが、端末とのペアリングは1台なので、端末を変えた場合はペアリングし直しです。機能的にはそのあたりの違いですが、やはり大きな違いは「重さ」ですね。このFoldableは185グラム弱。MSは220グラム強(カバー無し)なので、この重さの違いは大きい。折りたたむとハガキ大(厚みは1.5cm)になることもあり、簡易的なタブレットスタンドと一緒に持ち歩いても、大変にカバン内スペースの節約+軽量化となります。

vs TOR-BT02

vs TOR-BT02

次に比べたのは二つ折りの「ミヨシ TOR-BT02」です。こちら、材質が樹脂なので重さが145グラム程度、Foldableよりさらに軽いということになります。しかも6列JIS配列です。折り畳んだサイズもFoldableとほぼ同じハガキ大。これはなかなか比較対象として強敵です。BT02は、中央で二つ折りかつ、Foldableのような分割した底板を綺麗にスライドして収める機構がないため、蝶番付近の[T][Y][G][H][V][B]のキーが大きく作ってあります。そのため、いつもフルキーを打っていたりすると微妙な位置のズレに指が対応できずにミスタイプが多くなってしまうんですね。とはいえJIS配列のキーボードはiOSマシンではかえって使いづらいので、Windowsを使いたいときはBT02、iOSを使いたいときはFoldableという選択になると思います。二つも似たようなモノを持てるかって? Bluetoothキーボードマニアにそれは愚問というもの。持ち歩く端末によって別のキーボードをチョイスする。それがジャスティス。

ということで総評になりますが、iOSユーザーで、(1)スタイリッシュで(2)軽くて(3)打ちやすい キーボードを求めているなら、これ。ただしiOS9にアップグレードしてしまった人、買った端末がすでにiOS9だった人は、英語/日本語切替やFnと組み合わせて使うキーが不自由なことは覚悟してください、という感じです。iPadのフタにはならないし、スタンドもついてないですが、折りたたみのギミックと、そのギミックがついていても整ったキーボード、というのはかなり良いです。軽いので、iPadにくっつけるカバーを別途持ち歩く余裕もできます。

このあたり、US配列のキーボードってのは、(MADCATZのSTRIKEMもそうなんですが)普段使い慣れてないとWindowsタブレットで使うのがつらいのだよなぁ。OS側でどんなキーボードが繋がってるか判定してキーアサインを自動で変えてくれればいいんですけどね。
つくづく、変換なんて動作を挟まなければ数多くの文字を打ち分けられない言語を入力することの難しさみたいなものを感じます。
追記:Windows10であれば、US配列への切替が比較的以前のバージョンのOSよりもタップ操作でたどり着きやすくなった(「すべての設定」→「時刻と言語」→「地域と言語」→「言語:日本語」→[オプション]→「ハードウェアキーボードレイアウト」→[レイアウトを変更する])ので、オススメです!

ということで、今回は特別編ということで、『EC Technology Foldable Keyboard』のレビューをしてみました。いつも持って歩くものだから、持つ喜びみたいなのは重視していいと思うんですよね。


モバイルBluetoothキーボードレビュー:その4『ThinkPad Tablet 2 Bluetooth キーボード』

2015年6月18日(木曜日)

ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボード

ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボード


連日更新したいとかではないのだけれど。なんとなくこうやって駄文(読ませてすみません)をババババーっと書き連ねたくなる感じでして。
さて、今回は(今回も)ベストバイな感じの『ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボード』です。(リンク先は日本語キーボードじゃなくて英語キーボードのほう。なぜなら、日本語のほうはLenovo公式では取り扱い終了してしまったのか、掲載がなかったので)

ずっとWindows用のキーボードばかり紹介している気もしますが。まあ、iPad持ってたらLogicoolの使えばいいじゃん的に落ち着いてしまうため、先にWindows用のを紹介している感じです。

前回のFILCOが重量級とすれば、このキーボードは薄いんだけど面積がデカイ、となります。iPad Airよりも、長辺方向に2センチちょっと長い。なので、やはり10インチくらいのタブレットが入るカバンをお持ちなら、一緒にどうぞ、というところ。

【結論】

十分なキーピッチ、ポインティングデバイス、スタンド、ファンクションキー完備。完膚なきまでにノートPC代わりにタブレットを使いたい! という需要を満たすキーボード。『モバイルBluetoothキーボードレビュー:はじめに』で書いたような加点ポイントがだいたいついてるという意味でほんとうに良いキーボードだと思います。

【特徴】

一番の特徴はThinkPadっぽさと言いますか、ほんと、ノートPCのキーボードを薄く切り取ってそのままモバイル用にしたような外観。自分はThinkPad Tabletは所持してないのですが、組み合わせたらノートPCのになるような感じ(公式サイトの写真とか見る限り)。もちろん、他のタブレットでも似たような大きさならいけるんじゃないでしょうか。レビューとか検索してみると、Xperiaのタブレットで使っている人もいるみたいです。

見た目もカッコイイので、そういうところにこだわりのある人にもおすすめ。

【大きさや重さ】

重さは測ったところ350gありました。300gを超えると重いかな、と感じてしまうぼくですが、許容範囲です。見た目の大きさに対しては軽い。長編が26Cmくらいあるので、キーピッチとしてもしっかり打てる。狭っこい感じは一切しない。

奥行きもそれなりにあって、これがないと立てかけたタブレットが倒れちゃうからだと思うんですが、そういう点でもしっかりしたキーボードだと言えるんじゃないかな、と。

【キーのいろいろ】

使っていて気になったのは二点。まず、右端のキーは幅を詰められていて、音引き(ー)を多く使いたい場合はちょっと小指が迷う。慣れの問題かもしれないけれど。

モバイルキーボードは、いろいろ使ってみると、右端のキーの幅を詰める傾向があるので、そういうものだと割り切るしか無いんじゃないかと思ってます。なんかこれ、あまり使わないキーだけ微妙に幅を削って全体的に詰めたみたいな配列ないんですかね。(ないです)

次に気になったのが、ファンクションキー。デフォルトで、ファンクションキー(F1~F12とか)じゃなくて、マルチメディアキーっぽい動作が設定されている。Fn+ESCキーで、ファンクションキーに切り替わる、らしい、のだけれど、タブレット本体によるみたい。キーボード内でハードウェア側で切り替わっているのではないようです。

それ以外は気になるところはなく、薄いわりに数ミリのストロークは確保されていて、しっかり打てる、ペナペナ、カチャカチャ、というのではなく、パタパタ打てる、というとなんとなく伝わる、かな?

【その他】

スタンド部分は、溝に挟むだけでなく、シャコっ!という感じで支えの部分を変形させることができるので、案外いろんなサイズのタブレットを安心して立てかけることができる。とはいえ、厚みが7mmくらいの端末が限度。これ以上厚いタブレットでも、角があるものなら立てかけることは可能。Miix2 8 のように角丸でもはじっこだけ薄くしてあるようなのはきちんとハマります。

溝が7mmくらいの幅で、これを超える厚みの端末だと、立つことは立つけれども、タブレット画面を指でタッチしようものなら、「ズコー!」という感じで手前に滑ってきてしまうという。まあこれはしょうがない。そもそもThinkPad Tablet 2のために作られているわけなので。

ポインティングデバイスは、光学式。キーボード中央の赤いポッチをなぞると、カーソルが動きます。ギューッと押すタイプ(昔のTrackPointのような、あるいはニンテンドーのNew3DSのCスティックのような)ではないです。最初ギューって押してカーソルが動かなくて焦った……

そのほか、電源スイッチがわかりやすく、誤動作する心配がないのも良いですね。

ということで、良いことずくめなんですが、いかんせん面積が大きいのでこれが入るカバンを持ち歩いている人ならOKという感じ。小さいほうがいい、という場合は、前に紹介したMicrosoftのMoblieキーボードのほうが良いかと思います。(ポインティングデバイス無いけど、画面タッチすりゃいいだろ、ということで)


モバイルBluetoothキーボードレビュー:その3『FILCO Majestouch MINILA Air(黒軸)FFBT68ML-NB』

2015年6月18日(木曜日)
FILCO Majestouch MINILA Air(黒軸)

FILCO Majestouch MINILA Air(黒軸)

いつもブログを忘れた頃に更新している気がします。ここまでくるとモバイルキーボードと呼んでいいのかわかりませんが、カバンに入らないわけではないのと、Bluetooth接続なこと、そしてモバイルの際でも「しっかりとしたキーボード」という選択肢を考えて、紹介します。『FILCO Majestouch MINILA Air(黒軸)FFBT68ML-NB』です。

FILCOのキーボードを買うのは、実に15年ぶりくらいです。その昔、SONYから「VAIOコンポ」というフロントローディングタイプのCD-ROMドライブと、銀色でコンパクトな筐体がウリのデスクトップパソコンが出ていたのですが、それにFILCOのトランスルーセントカラー(当時流行ってましたよね、半透明)のメカニカルスイッチ方式のキーボードを使っていたんです。メカニカルスイッチですから、とにかくカチャカチャうるさい。夜中に作業することが多かったので尚更だった、みたいな印象があります。それ以降はいわゆるデスクトップPCというのは買っていないので、まあ、思い出話としてはそんな感じです。

【結論】

ノートPCのキーボードがペナペナしててダメだ! という人は、10インチ以上のタブレットと組み合わせて持ち歩くと大変良いのでは。10インチ以上と書いたのは、それくらいのを持ち運ぶ人にとって、このキーボードの重さはどうってことないだろうから……

重量が、電池(単4乾電池2本使います)を除いて680gと、重いです。けれど、その重さに打鍵の安心感があるので、これはもう重さも機能のうちだと思います。

【特徴】

選べるキーストローク(軸)
なんといっても、最近のノートPCやペナペナした感じのモバイルキーボードとは全く違うそのキータッチ、キーストロークが一番の特徴だと思います。長らくデスクトップ機を使ってこなかった自分にとっては、これだ、これがあれば勝てる!みたいな雰囲気。

今回は「黒軸」という重めの(しかし、底打ちしなくても文字が入力される)ものを買いました。ぼくは打鍵圧が高い(すぐキートップの刻印が削れる)んで、重いキーで底打ちしないで済むほうが腕への負担も軽いと考えています。店頭で実際に触って確かめてから買いましたので、そのへんで後悔しそうな人はいきなりアマゾンで買うんじゃなくて店頭で試すのが良いと思います。

乾電池駆動
前回紹介したエレコムのFBP013のように、乾電池駆動です。まあ、これ、家やオフィスで置いて使うだろ、ということで予備電池さえ手元にあればどうでもいいことのように思えます。

【大きさや重さ】
さきほども書いたように、重いです。大きさは、幅が約30cm(測ったら297mmだった)あります。僕の手だと右小指がEnterにすぐ届かないですね。20cmくらいのモバイルキーボードに慣れてしまっているからか、Enterキーってこんなに遠かったっけって思います。

そしてこれはぼくの癖なのですが、とにかく連文節変換がヘタクソで、昔のワープロを使っていた時代の名残で、すごく細かく分節を切るという癖がある。しかも句読点は独立して一字分だけ叩いてしまう。こういう使い方をすると、どうしたってEnterキーを叩く回数が増えるため、まったくよくない。これは文章作成のスピードに如実に関わるのでどうしようもないですね。

【キーのいろいろ】
68キーなので、おおよそファンクションキーだったり、HomeやPgUp的なキーはFnキーとの複合で使うことになる、ということで、モバイルキーボードならではの観点、複合キーが押しやすいか否かみたいな話になるんですが、これ、相当扱いやすいです。

Fnキーがスペースキーの両脇についているので、右手左手どちらの親指でもスッと押せるため、それほど不便は感じないです。WASDではないのだけれど、ESDFに↑←↓→が割り当てられているので、カーソル移動をしたい場合でもいわゆるホームポジションから手を動かすことなくFnキーとこれらの組み合わせで移動できてしまいます。当然、日本語入力中の文節位置変更にも使うことができるので、通常のキーボードよりもかえって使いやすいのではないかと思ってしまうほどです。

そして、このキーボードは裏面に用意されているディップスイッチでいくつかのキーをハードウェア的に切り替えることができます。左右のFnキーをスペースキーにしたり、Escキーを「半角/全角キー」にしたりすることができます。押し間違えやすいWinキー(Appキーも)を無効にすることも可能。このあたりは、自分の使い慣れた設定ができたらラッキー程度かな、とは思いますが(自分はひとつもディップスイッチをいじらないで使えている)。

キー位置で言えば、ぼくは日本語入力(IMEのON/OFF)を、IMEのキーアサインで「変換キー」で行うというのをここ20年やっていたのですが、(Windows95の時は専用のフリーウェアで変換キーをIMEのON/OFFにしていたほど)このキーボードには「変換キー」というのがなく、Fnキーとスペースキーの組み合わせで使います。かたや、左Fnキーの左隣に「無変換キー」がありますので、これをIMEのON/OFFに割りあててもいいかなと思いました。右Fnキーの右隣に「Kana」キーがありますので、キーアサインのカスタマイズでこの辺りはどうとでもなると感じますんで、普段どのようなキーに何を割り当てて使っているかによって、一番使いやすいようにするのが良いと思います。

【その他】

iOSへの対応が気になるところかと思いますが、他のJISキーボードと同様、一部記号がズレますので、iOSでの使用はあまりお勧めしません。

機器は3台登録することができ、3台を超えると最初に登録したペアリングが消えて更新される感じです。Bluetoothにおけるチャタリングだったり、入力レスポンスという点では、今のところ気になるところはありません。

考えながら文章を打つ時間というのは、思いもかけず長いものですので、IMEやエディタの入力~画面描画が遅いようなタブレットPCで使う場合はどんなキーボードを使ってもどうしようもないわけで。Bluetooth機器との相性みたいなのはどんな組み合わせでもあると思います……

ちなみに、最近まで、家のタブレットPCのマウス操作がすっとろくて、こりゃダメなタブレット買っちゃったのかなとかずっと思ってたんですが、ふと思い立って有線マウスを繋いだらすばらしく快適で、キーボードは打ち漏らしないのに、マウスはダメなのかと、びっくりしました。マウスをUSBアダプタをつける方式の無線マウスに替えたら、まったくストレスなくなったんですけどね。余談でした。

あと、裏側に足がついていて、奥側が6mmほど持ち上がります。この状態でぼくはパームレストを使ってどのキーにも指が届きやすいように調整しています。あの、こういうの、こだわるとほんと肩コリとか腱鞘炎とかを避けるのに役立つので、ガシガシ文章を打って手を痛めている系の人は、やってみるといいと思います。キーボードの下にタオルを敷いて高さを調整したり、タオルを丸めて手首に敷いてみるなんてところからがお勧めです。

そんなわけで、キーボードをダカダカ打ちたい御仁は、最近の無線キーボードとしては高いかもしれないんですけど(12,800円くらいする)、快適な打鍵生活のために検討してみても良いのではないかと思いました! もうキーボードは増やさないぞ!(何度目かの淡い決意)


モバイルBluetoothキーボードレビュー:その2『ELECOM TK-FBP013』

2015年3月21日(土曜日)

TK-FBP013BK

TK-FBP013BK

さて、二回目の今回は、5年に渡り愛用(いくつものキーボードを乗り換えているのに「愛」もあったもんじゃない、浮気症だ)しているキーボード『ELECOM TK-FBP013』。なんと電池駆動。

エレコムダイレクトショップ『TK-FBP013』のページ

【結論】
7~8インチのWindowsタブレットを使用しているならぴったり。狭いキーボードを打ちづらいと感じたり、乾電池駆動、スタンド無し、というのが気掛かりになるならNGか。アマゾンのレビューにチャタリング報告が多め。

まず、iOSでの使用はまったく薦めません。JISキーボードなので、配列(キートップの印字)が違ってしまうのは、本当につらい。

実はこれ、2009年くらいにPS3用に買ってあったんですね。で、2010年に初代iPadが出て、そのとき僕はUS配列とJIS配列の違いを如実に感じたことがなくて、iOSが要求するのがUS配列のキーボードだとは思ってもいなかったんですね。それでiPadにつなげて使って、なんと使いづらい(そりゃカッコの位置がずれるんだから)んだろうと、またPS3専用になっちゃってた。

ところが、LenovoのMiix 2 8を使うようになってから、これが大活躍。荷物をコンパクトにまとめたいけど、それなりの仕事はしたい、という欲張りな状況でもかなりイケる。

【特徴】

キーボードにそこそこ角度がつく
キーボードが平坦ではなく若干角度がついておりく、底面の足を起こすとさらに角度がつく。モバイルキーボードは机の上に置くとペタッとしてしまうものが多いことを考えると、これだけでも打ちやすさが違うものかと感激してしまう。案外角度つけられないキーボード多いので、これは加点ポイントだなぁ。

9台の端末が接続可能
PS3につないでいたし、その後もいろいろ繋いだのだけれども、9台まで接続可能で、切替もできます。ただし、インジケーターなどがないので、今何番目の端末に繋いでいるのかよくわからないというのはある。

乾電池駆動
モバイルガジェットばかりを追いかけていると、いまどき、miniBで充電できない機器のほうが珍しいみたいな感覚に陥ってしまうのだけれど、なんとこれは乾電池駆動。まあ、どこにでもコンビニあるから万一のときでも買えるし。それ以前に、全然電池がなくならない。これまでに2回くらいしか変えたことない感じする。充電式の乾電池では使ったことがないので、なんとも言えない。

【大きさや重さ】

横幅が221mmで、まさにミニキーボードという感じが良い。かつて、Libretto20と50を持ってたんですけど、ああいう感じを彷彿とさせる。キータッチも思い出してみれば近いかも。重さは乾電池込みで実測260gくらい。ミニキーボードとしては標準的かな、と思います。前回の『Microsoft Universal Mobileキーボード』がカバー込で360gだったことを考えると、まあ、軽いですね。外装がプラスチックだからか、そんなにずっしり感はないので良いかも。300g~400g台のタブレットと組み合わせても、ノートPCほど重くならないというのもポイント。

【キーのいろいろ】

  • 日本語入力に必要なキーはひと通り揃ってます! ファンクションキーもあるし。複合キーを使うとしたら、[Fn]キーとカーソルキーの組み合わせで[PgUp][PgDn][Home][End]を使うくらい。83キーです。
  • 驚くほど[¥]キーが小さいですが、ぼくはお金のことをほとんど書かないので使わないですね(ぇ
  • 83キーということもあってか、スペースバーの右側には[Alt]や[Ctrl]はありませんので、右手でこれらを打鍵する人はつらいかも。
  • キーの打鍵音がパンタグラフ方式ということもあってか、若干チャカチャカいう。キーのあそびの部分で鳴っちゃうんですね、どうしても。これはどんなキーボードでも(シリコン製じゃなければ)だいたい避けられない。そんな感じなので飛行機の中で打鍵圧の高いぼくは指の腹でそろそろ叩くという感じだった。とはいえキーを叩いてる感はちゃんとあるので、バリバリ打てる。
  • 【その他】

    Bluetoothキーボードマニアになったときには、すでに所持していたわけで、しかも今でも現役。5年以上使ってるので、ひょっとしてベストバイに最初に出会っていたのでは? と思えてしまうほど。価格もアマゾンで3,000円くらいと大変リーズナブルなので、コストパフォーマンスは良い。WindowsでJISキーボードを使いたい人で、「できるだけ小さく」だけど「ちゃんと打てる」のが欲しいというならこれ、かなぁ。